災害で被害を受けられた方にお見舞い申し上げます。垂水おやこ劇場は、32周年を迎えました。子どもも親も共に笑顔で育ちあえるように、これからも親子で「生の舞台」を鑑賞したり、楽しい企画を体験したりして活動していきます。人形芝居燕屋+吟遊打人「はなさかじいさん」2020年1月13日(月・祝)
デザイン・クリエイティブセンター神戸
KIITOギャラリーA
例会として初めて使うKIITOは、広々として自由な使い方が可能なことから少し早めに開放して、いろいろ楽しいコーナーが用意されました。
食べられるスペースを作り豚汁を準備して下さったり(須磨北おやこ劇場)、昔遊びのコーナーを用意して下さったり(中央おやこ劇場)、デカルコマニーのワークショップのコーナー(垂水おやこ劇場)を用意したりしました。神戸3劇場がそれぞれの持ち味を生かしてバランスのよい雰囲気作りができました。
垂水おやこ劇場が用意したデカルコマニーは、枯れ木に花を咲かせることから発想を膨らませ、半分に折った用紙の片面に絵の具をおいて閉じて写し絵にして開きます。思わぬ模様が楽しめます。作品を乾かすのに木の幹や枝を作っておきそこに花が咲いたようにクリップで留めて鑑賞後持ち帰ってもらうことにしました。
垂水のスタッフも早めに集合して

「木」を作って、ワークスペースも用意しました。子ども達もお手伝い大活躍、とっても助かりました、お疲れ様でした!


用意できたら、自分たちも腹ごしらえ、温かい豚汁と持参したおにぎりをいただきました。

そうしているうちに早めに来られた親子さん達が来て、いろいろなコーナーを楽しんでいました。ちょっとだけ遠い会場ではありましたけれど、少し得した気分になってくれたのではないでしょうか?



例会では



会場に用意された椅子が足りなくて後から補充するくらいたくさんの方が来場しました。
楽器の演奏から始まり、楽器の紹介、そしてはなさかじいさんのお芝居、会場のみなさんとの掛け合いが楽しく、ライブ感たっぷりに進みました。演者さんのあたたかい人柄に触れられる例会でした。

パコーンという楽器だそうです
震災から25年、この死と再生のお芝居、豚汁、枯れ木に咲いた花、この季節にこの例会、不思議なご縁を感じずにはいられませんでした。

満開です

例会のアンケートより

たいこの音が大きくてびっくりしました。しのぶえも とてもきれいな音がでていました。パコンもとてもひびいていました。9月26日もわすれなかったらいきたいです。(小1・女子)

さいごのてをたたくところがはやすぎてぜんぜんたたけなかったから、もうちょっとおそくたいこをたたいてください。
さいごらへんが木がはいになったのにさくらの木になるのがよくわからないです。(小1・男子)

とても楽しかったです。おもしろかったのでまた来てください。(小3・女子)

せんすでいろんな物を表現していてすごいと思いました。たいこの音もよかったです。(小5・女子)

「和」の楽器と組み合わせた劇でとてもはくりょくがあってよかったです。(小5・男子)

ぼくはたいこのやわらかい音がステキだと思いました。楽しかったです。(小5・男子)

たいこの人の手首がすごくやわらかそうで音とかぜんぶおもしろかったです。(小5・男子)

とても楽しかったです。演技力がすごいなぁと思いました。いいおじいさんから悪いおじいさんになるとき表情から声まですっかり変えていて すごいなぁと思いました! たいこや他の楽器もたくさん演奏していて、びっくりしました。すごいはやさでたたいていて、すごかったです!! ポチがかわいかったです!!(小6・女子)

今日見たはなさかじいさんは、ちょっとツッコミも入っていたから楽しめたし、楽器もいっぱいつかっていたので小さい子どもも楽しんでいたからいいなと思った。(小6・女子)

いろいろな楽器をつかっていて、とてもおもしろかったです。げき中に少しツッコミを入れていたりして、花びらもとんできておもしろかったです。他のお話も見てみたいなと思いました。(小6・女子)

座布団と扇だけで表現されたポチがとてもかわいかったです。ちょうど1年ほど前に亡くなった愛犬を思い出して(ダックスフンドだったので足の短さも似ていました)ちょっとうるっとしてしまいました。素敵な舞台をありがとうございました。(40代・女性)
〈報告・編集:NAOMI〉
posted by tarumioyako at 13:00|
Comment(0)
|
例会
|

|