2020年07月28日

おうちでおやこ劇場 vol.11

災害で被害を受けられた方にお見舞い申し上げます。

神戸垂水おやこ劇場は、32周年を迎えました。子どもも親も共に笑顔で育ちあえるように、親子で「生の舞台」を鑑賞したり、楽しい企画を体験したりして活動しています。
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          おうちでおやこ劇場  vol.11

神戸のおやこ劇場では、いろんなジャンルの作品を鑑賞しています(^^)

北海道を拠点に活動しているOHオフィスのパフォーマー、
「ジャグリング」のKUROさんや 「マジック」の太田ひろしさんの公演も観ました♪

ジャグリングと積み木のショー 
マイ・クロ・シアター』(2018年)
 出演:Juggling Performance KURO  http://jugkuro.hiho.jp/word/
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メッセージ性があり深く考えさせられるような舞台も好きですが、日々の難しいことを忘れて一瞬一瞬のパフォーマンスに驚いたり笑ったりすごい! と目を見張ったり…童心にかえって楽しませてくれるワクワクするクロちゃんのような舞台も、時々とても恋しくなります。バランスよくいろいろなジャンルの舞台をみれるのは、おやこ劇場のよさだと思います。
 また、この鑑賞例会は会場をまき込んでの参加型の楽しさ満載でした。知り合いが舞台に参加すると臨場感があって一体感が生まれて心から楽しくなります♪
 ワークショップもここまで大きな規模のものははじめてでした。照明を落としたときのメルヘンの世界にまぎれこんたかのようなカプラ積み木の街は圧巻でした。 (NAOMI)
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ワクワクした公演の様子は↓↓

次々飛び出す不思議なマジック
不思議ってステキ!!』(2015年)
 出演:Magician 太田ひろし https://twitter.com/ota164
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帽子からハトが飛び出すチケットを作りました。思いついた時はこれだって思いましたが裏表に印刷が必要で裏と表の絵がずれたりとても大変でした(^^;) (たかちょう)

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楽しかった公演の様子は↓↓


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  *例会鑑賞おまけの話*〜搬入裏話〜 
 事務局が頑張るのは特に搬入です。創造団体の皆さんが到着したその瞬間から、台車を用意しその場にいる全員で、車に積んでいる荷物をホールまで一斉に運びます。台車に乗りきらない大型の(数メートルもある)舞台装置や、手で直に運ばなければならない繊細なもの(楽器や、仕掛けのしてある小道具など)まで様々。点数が多いときや、大型のホールでは1時間近くかけて運ぶこともあります。
 集合してすぐの肉体労働ですので(そしてお年頃の女性ばかりの神戸のおやこ劇場スタッフ)多くの方に手伝っていただきたいところですが、だいたい開演の何時間も前に集合ですから、これがなかなか難しい。手伝いに行くよ、というお声が上がるととても喜びます。(*’▽’)
 創造団体の皆さんは、車の台数を減らすため荷物をパズルの様に一台の車に積み込み、それは他人が見てもどうやっているのか、からくりが全くわからない巧妙な積み方です。いつも感心しています。
 ちなみにこれまでで最も印象的だった荷物は…北の大地からお越しになられたマジシャンの太田ひろしさんが連れてきた、平和の象徴と称される白い鳥。もちろん本物です。めっちゃ大人しく箱の中に納まっていて…まさに「道具」でした。(ぐりーんりーふ)

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文まとめ:Nanafusigi
編  集:SACHI
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2020年07月17日

おうちでおやこ劇場 vol.10

災害で被害を受けられた方にお見舞い申し上げます。

神戸垂水おやこ劇場は、32周年を迎えました。子どもも親も共に笑顔で育ちあえるように、親子で「生の舞台」を鑑賞したり、楽しい企画を体験したりして活動しています。

 おうちでおやこ劇場 

ついに10回!
【心に残った鑑賞例会 そのI】

劇団むう http://mu-u64.sakura.ne.jp/about.html
(ブログ)https://blog.goo.ne.jp/mu-u41

『こぎつねコンとこだぬきポン』(2010年) 
『おこんじょうるり』(2013年)

 わが家が「劇団むう」さんと初めて出会ったのは、『こぎつねコンとこだぬきポン』(2010年5月・垂水おやこ劇場地域例会)でした。舞台劇に初めて出会う幼児コースのために作られたようなとても楽しい舞台劇でした
 当時、兄7才、弟4才はむうさんお2人の息の合った元気なやり取りに目を輝かせて観ていました。終演後購入した兄弟の名前とサインが入った原作本は特に弟のお気に入りで、就寝前の読み聞かせリクエストは8割方この本だったことを懐かしく思い出しました
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松野 正子 文、二俣 英五郎 画(童心社)
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 3年後、神戸おやこ劇場全体の鑑賞例会『おこんじょうるり』でむうさんの作品に再会しました。兄は4年生になり、上演前のワークショップにお友達と参加。上演開始すぐ、まるでセットの様(?)にワーク参加者が舞台に配置され、静かに本を手に持ち、しっかりとした口調で順に朗読をするところからのスタートでした。むうさんならではの観客を巻き込んだ世界に引き込まれました。悲しいラストシーンでは、前列に座っていたので役者さんの表情や汗や本当に涙を流して熱演されている(いや、演技ではない?)迫力いっぱいの作品に胸を打たれました。
パワー溢れるむうさんの舞台が大好きです(YUKA)
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語り芝居『「銀河から野原から』(2019年) 
 …宮澤賢治 <注文の多い料理店><どんぐりと山猫> 
 ※<どんぐりと山猫>には、当日行われた「表現ワークショップ」の参加者も出演しました。

 初めてのワークショップでした。宮沢賢治の作品なので少し難解なのではと思っていましたが、むうさんのリードで緊張が解けました。伝言ゲームで、ある子どもさんがストーリー性のあるジェスチャーをしてくれ、直ぐ理解できました。さすがおやこ劇場で培ったものだなと感心しました。ワークショップでは、ドングリになって台詞を自分で考え、動作をつけ、大きな声を出して久しぶりに気持ちがよかったです子どもたちはどんどん上手になって盛り上りました。若いお母さんも子どもさんと楽しそうでした。時間が合えばまた、参加したいと思いました(ノンナ)
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【神戸のおやこ劇場で観た作品】
2019年 『銀河から野原から』 当時の報告
 http://tarumioyako.seesaa.net/article/465602984.html
2017年 『むうのむかしばなし』 当時の報告
 http://tarumioyako.seesaa.net/article/453434037.html
2013年 『ぶたさんとねずみさん』『おこんじょうるり』 当時の報告
 http://tarumioyako.seesaa.net/article/390480362.html 
2010年 『こぎつねコンとこだぬきポン』(垂水おやこ劇場地域例会)


劇団むうさんについて 
 むうさんは、観客の感性を大事にされる劇団さんです。垂水おやこ劇場でこれまで鑑賞した作品のほとんどが観客参加型か、事前ワークショップがあったものです。あらかじめしっかりと作り込まれたむうさんの世界に、当日の参加者が溶け込み絶妙な味を出し、ライブ感あふれる作品づくりが魅力です。
 そんなむうさんは女性二人の劇団さんで、いつも元気いっぱい。事務局としてやり取りをするたびに、明るい声や優しい応対にふれ安心して当日を迎えられ、いつもお会いするのを楽しみにしています。
 「銀河から野原から」は座席数の関係で客席づくりがとても困難な例会でしたが、相談に快く応じてくださり、一緒に座席を考え、幾度となく連絡を交わし当日を迎えました。劇団とおやこ劇場とのコミュニケーションが信頼を生み、より良い例会づくりとなることを実感しました。そして、むうさんのお芝居にみる「つながり」「かかわり」は、むうさん自身が日ごろからとても大切にされていることなのだと知る機会でした。(ぐりーんりーふ)

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文まとめ:Nanafusigi
編  集:NAOMI
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2020年07月10日

おうちでおやこ劇場 vol.9

災害で被害を受けられた方にお見舞い申し上げます。

神戸垂水おやこ劇場は、32周年を迎えました。子どもも親も共に笑顔で育ちあえるように、親子で「生の舞台」を鑑賞したり、楽しい企画を体験したりして活動しています。

 家族でおやこ劇場 

ぐりーんりーふさんちの場合 

【心に残った例会作品 そのH】

 人形劇団クラルテ 
http://www.clarte-net.co.jp/

「おひさまげきじょう」
 『ふつうのくま/さかないっぴきなまのまま』(2001年) 

おやこ劇場に入会して最初の年度に鑑賞した作品が
「おひさまげきじょう」の「ふつうのくま/さかないっぴきなまのまま」でした。
第一子の長男は当時まだ1歳。
親の私がお芝居好きで、子ども向けに作られた人形劇や舞台劇を観たくて入会しました。
しかし、「子ども向け」のイメージを、
幼い、単純明快と勝手に思い込んでいた初めての人形劇は、
私の想像をはるかに超え、強く心に訴えかける作品でした。
人形にも装置にも、生で演奏される音楽(一ノ瀬さんのチェロ、今考えると本当に凄い贅沢)にも心惹かれたのですが、
何よりお話が丁寧に描かれ登場人物の気持ちがはっきりと伝わってくる作品の内容に、とても共感しました。

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 『ゴリラのパンやさん/うさぎのおうち』(2008年) 

「おひさまげきじょう」はその後もいろいろな作品を観ました。
特に印象に残っている作品は、
垂水おやこ劇場の地域例会で鑑賞した「ゴリラのパンやさん/うさぎのおうち」です。
お友達を誘って、一緒に地元で観る人形劇はとても楽しかったし、
終演後に劇団の演者さんとご飯を食べてお話をしたり、
長男(8歳になっていました)がゴリラのパン屋さんの車を段ボールで作って持って行き、
残った子どもたちでその車で劇をして遊んだり。
人形劇を観るだけではなく、いろんな楽しみがいっぱいの一日。
おやこ劇場でお芝居を観ると、こんな楽しみが味わえるのだなぁと実感しました。

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「ハムレット」(2004年)

「ハムレット」は高学年向けの例会でしたが、クラルテの作品ということで鑑賞したいと思い、
子どもを夫に頼んで私だけ観に行きました。
役者さんが人形を遣って演じている…が正解なのでしょうが、
まるで「人形が演じている」と感じられるような演技力の高さにぐっと引きこまれました。
シェークスピアの名作が人形劇で観られる斬新さにも痺れました。


「銀河鉄道の夜」(2010年)

人生初めての人形劇を1歳で鑑賞した長男が、小学生の時に観た作品が「銀河鉄道の夜」です。
満員の会場で、高学年や中学生の子どもたちと肩を並べて鑑賞した例会でした。
その印象は強烈だったようです。
当時について聞いてみたら、こんな感想が送られてきました。

「銀河鉄道の不思議な世界を見事に表現した作品だと思いました。
薄暗い舞台、青白く光るバックのセット、あまり色のないシンプルな人形や椅子…
ただそれだけなのに、人形が動くたびにその空間に入り込み、色が付いたように見えるのが印象的でした。」


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そして現在、彼は20歳になりました。
彼が最後に観たクラルテの作品は、なんと例会ではなく、
昨年の夏に大阪で公演された「せつなきおもひぞしる」です。
自分でチケットを買って、バイトの後に岸和田まで一人で観に行っていました。
忙しくて日頃、なかなか舞台芸術に触れるチャンスがありませんが、
クラルテの作品や役者さんの情報は興味があるようで、Twitterをフォローし情報収集をしています。
最近、家で出たクラルテの話題はやはり一般公演の「女殺油地獄」。
とても観たかったと…
(コロナ禍になってしまったので)観ておけばよかったと口惜しそうに言っています。
彼の人生の中に、人形劇という芸術文化はすっかり棲みついているのだなと思います。

好きだと思える作品との出会い、劇団との出会いが
人生を豊かにし、世界を広げるのですね。

(ぐりーんりーふ)


 神戸のおやこ劇場で観た作品(一部) 

2017年 『ポリチーノのけっこんしき』『かさじぞう』
当時の報告は
http://tarumioyako.seesaa.net/article/455816280.html

2016年 『おきゃく、おことわり?』
当時の報告は
http://tarumioyako.seesaa.net/article/441874388.html

2014年 『おひさま劇場(森のちいくまちゃん・わくわくドッキン!こぶたのりんご)』

2013年 『おーい、ペンギンさん』

2010年 『たまごまごまご・ぶたのたね』『銀河鉄道の夜』

2005年 『セロ弾きのゴーシュ』

2004年 『ハムレット』


たくさんの人形たちとの出会いがありました。 

  

ぐりーんりーふさんちの皆さんのクラルテ愛、いいですね
クラルテの人形劇は、子どもも大人も満足できる作品ばかりですね。
私が初めて観たのは、1975年の『セロ弾きのゴーシュ』でした。
人形の動きと音楽がぴったりで、感動したのを覚えています
大阪の劇団ということで、文楽を取り入れた作品もあり、また観に行きたいと思います。
(ウグイス)


文まとめ:Nanafusigi
編  集:ウグイス


posted by tarumioyako at 09:03| Comment(0) | 自主活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする